MYTONE初となるカーテンを作りました。
お客様から要望の声が多かったカーテン。MYTONEでカーテンを作るなら、日常の中で既視感が無いアイテムにしたい。
そう考え、韓国の伝統的な風呂敷であるポジャギに着目しました。
ポジャギは、朝鮮王朝時代の手仕事としてはじまった伝統工芸品で、ものを包んだり覆ったりする風呂敷のようなものです。韓国では、古くから「福」を包む縁起物の布として親しまれています。
初めてポジャギを目にしたのは北欧のデンマーク。ある家庭に宿泊した時でした。
窓際のカーテンとして使われていた一風変わった布のパッチワークは、日光を通すと美しく透き通り、柔らかい光を室内へ送り込んでいました。
その光景に魅了され、「自分の家でも飾りたい」と帰国後にポジャギを探したところ、日本ではなかなか良い商品が見つかりませんでした。
無いならば、自分達で作ってみよう。
そう考えた私達は、このアイデアを実現してくれる工場を探し始めました。
一点一点手縫いで縫い合わせるポジャギは、全てを手仕事で完結させる必要があり、生産には時間と根気がいる商品です。様々な工場に相談しても中々首を縦に振られない中、ついに引き受けてくれる生地工場が愛知県に見つかりました。
生地の生産から染色、そして縫製まで、全てを愛知県の工場で完結しています。
■空間を鮮やかに彩るカーテンとして
本商品は、基本的にはカーテンとしての利用を想定して作られています。
インテリアとしても楽しめるので、空間を仕切る暖簾のような使い方もおすすめです。
MYTONEのポジャギカーテンは全部で3カラーをご用意しています。3種類を集めてカーテンにして、異なる表情を楽しむ使い方も。
■取り付け方
カーテンとして取り付ける場合は、別売りとなるカーテンクリップをご購入ください。
※当店での販売は行っておりませんので、ご自身でご購入をお願いいたします。
また、ポジャギカーテンの上部にはポールが通せるスペースが設置されています。
突っ張り棒を使って、空間の仕切り約として活用することも可能です。
■工場について
物作りは全て日本国内の生産にこだわっているMYTONE。
本商品の生産は、愛知・一宮の尾州地区で 50 年以上の歴史をもつ機屋の織機・技術を受け継ぐ生地工場で生産しています。
縫い合わせの工程は全て手作業で仕上げたパッチワーク。丁寧に一つ一つ作られた商品だからこそ、独特のぬくもりを感じられます。
手縫いだからこそ味わえる、大量生産品にない温もりを是非楽しんでいただけたら幸いです。
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作品名：POJAGI：Blue
サイズ：132cm × 213cm
素材：68% LINEN / 32% COTTON
原産国：日本（愛知県）
実際に測定したものを記載しておりますが、実物と多少異なる場合がございます。
採寸方法は、置いた状態で背面採寸をしております。
伸縮性のある生地の場合、生地を伸ばさず自然な状態にて採寸しております。
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