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MYTONEタオルの人気の秘密とは!?今治工場見学レポート!

2月 3日, 2022


こんにちは。

MYTONEスタッフの藤井です!

初めてBlogを綴らせていただきますので、
まずは簡単に自己紹介を。

私は普段、東京を拠点に活動するクリエイティブスタジオ“and Supply”にて、主にMYTONEのマネージャーとして、

日々ブランドの運営を担当しています。

MYTONEをご愛用いただいている皆様にも。
これから使ってみたいとお考えの皆様にも。
MYTONEの魅力をたくさんの方に知っていただくため、こちらのブログにて、情報発信をしていきます!

ぜひご愛読いただけましたら幸いです! 

さて、初のブログに少し緊張気味ですが...早速本題へ!


●MYTONEのタオルについて

MYTONEは、ファブリックアイテム、グリーンポット、ポスター等、

空間を鮮やかに彩る数多くのアイテムを展開していますが、

そのなかでも、圧倒的な人気を誇るのが、今治産のバスタオルとタオルブランケット。



世界最大のタオルの産地と呼ばれる、愛知県今治市で製造を行なっており、
その肌触りの良さに、多くの方にご好評をいただいております。

リピートで複数枚のタオルを使ってくださる方、一家の皆様でお使いいただいているなんて方も!
(いつもMYTONEをご愛用いただいている皆様、ありがとうございます!!!
MYTONEチーム一同の感謝が皆様に届きますように!!)

そんなMYTONEのタオルが、今治でどのように作られているのか。
皆様にお届けするタオルができるまでの工程を学ぶべく、先日、今治の工場へ見学に伺って来ました。

今回は、レポートとして皆様にお伝えができればと思います!


●いざ、今治へ!

まず、今治を訪れて感動したのは、今治周辺の自然の豊かさ。


愛媛県北東部に位置する今治市は、複数の島を有し、多くのエリアが瀬戸内海に面していることから、

豊かな水源に恵まれています。
また、山々に囲まれた愛媛県は、地下をゆっくりと通って湧き出る伏流水や地下水に恵まれ、

タオル作りに適した質の良い軟水を生み出します。

質の良い軟水は、繊維にダメージを与えず仕上げることができるため、
繊維の晒し(織物や糸から不純物や糊を取り除き白く漂白する工程)や染めに適していると言われています。


MYTONEのタオルプロダクトは、ベロアのような柔らかな質感と、色鮮やかに染められた見た目が特徴ですが、
今治の水質環境が、その質感と色合いを実現する秘密なのです!


●余談ですが...

東京から今治を訪問した私たちは、今治から車で40分ほどの尾道に宿泊しました。
知らない街を早朝散歩するのが好きな私は、瀬戸内海沿いを明け方に一人散策。

反対岸の一軒家からピアニカを練習する音が、こちら岸まで届くくらいの静けさのなか、

穏やかに澄んだ海を見つめていると、この豊かな環境のなか、作られているタオルなら、

心地よくないはずがない!と一人ぼんやり考える程、心地よく風情のある風景でした。



●迫力満点のタオル工場!

話が少し逸れましたが、いよいよMYTONEのタオルが作られている今治のタオル工場へ。
工場スタッフの皆様の温かいお出迎えを嬉しく感じつつ、早速工場内を見学。

まずは、タオルを織る前段階である、糸を撚るために設置された大きな機械がお出迎え。
重厚な扉の先の、大きな機械と作業音の響き渡る空間は迫力満点でした!


タオルを織るための糸は、撚る力の強弱により、タオルの仕上がりの質感に違いがでます。

糸を撚る力が強ければ強いほど、細く硬い糸に。
優しく撚れば、ふわりとした柔らかな糸が完成します。

MYTONEのタオルは、優しい力で撚られていることで、
繊維同士の隙間が増えてボリュームが増し、そして、あのふわふわの質感が再現されています。


更に工場の奥へと進むと、空間一面に並んだ織り機が登場。
天井から下げられた、数え切れない程の本数の糸が、毎秒ものすごいスピード感で

みるみるうちに織られていきます。
複雑な柄も、何色ものカラフルなタオルも、この機械であっという間に形になっていく光景は、

気持ちの良いものでした!


織られたタオルはそれぞれの大きさに裁断され、ずらりと並んだミシンで1枚1枚縫製する工程へ。

タオル生地を横向きに置いた時、左右位置する部分をヘムと呼びますが、
このヘム部分をしっかりと縫製することが、タオルの寿命を長持ちされるための、とても重要な工程です。

縫製処理が甘いと、洗濯時にほつれが生じたり、トラブルに繋がるため、スタッフの手作業によって、

丁寧に丁寧に仕上げられています。


縫製が終わったタオルを検品する作業も、縫製工程同様に、手作業で1枚1枚丁寧に行われています。


不純物が混在していないか、汚れやほつれが生じていないか、膨大な枚数を肉眼でチェックしていきます。
この繊細な工程があるからこそ、心地よく、そして安心して使えるタオルが私たちの元に届けられています。



今回ご紹介したのは、タオルの製造に関わる一部分。
1枚のタオルが仕上がるまでは、プロフェッショナルな技術を持ち合わせたスタッフにより、

いくつもの工程を経ています。

 

出張を終えて...


出張を終え、東京に戻ってからも、今治からMYTONEのタオルが納品される度、
今治の自然と工場での光景を思い出し、その製造背景に感謝の気持ちがふつふつと湧いてきます。

 

多くの手間と時間をかけ、想いを込めて作られたタオルたち。
皆様にお届けする際は、まるで我が子を送り出すように、
心地よい皆様の生活の一部となるように願いを込め、MYTONEチームで1件1件梱包をしてお届けしています。

 


初回から少し長くなりましたが...
MYTONEのタオルが少しでも皆様の生活を彩るお手伝いができましたら、とても嬉しいです!

今後もMYTONEについて、情報を発信していきますので、Blogやinstagram、
LINE等ぜひぜひチェックしてみてくださいね!

 

最後までご拝読いただき、ありがとうございました!
それでは!

MYTONE 藤井